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【ポルカドットのステーブル拠点になるか?】Astarステーブル交換所『Sirius Fainance』

Astarネットワーク 暗号資産(仮想通貨)の稼ぎ方

こんにちは。
Astarに未来を感じてるマサです。
今回は、Astar Network上のプロジェクト『Sirius.Finance(シリウス.ファイナンス)』について解説します。

忙しい人「ステーブルコイン?交換ならどこでもできるよね?何が良いわけ?」

マサ「ステーブルコインの交換レートは、実は結構バラツキがあります。でもSiriusなら、ほとんど等価交換が可能なんです。」

10秒でわかるこの記事の概要

Sirius(シリウス)は、ステーブルコイン特化型のDEX(分散型取引所)です。
低スリップ、低手数料でステーブルコイン同士を交換できます。
また、Siriusの最大の特徴は、独自LP$veSRSによる投票です。
Siriusの方向性を$veSRSホルダーの投票によって決める仕組みをもっていて、Sirius自体も将来はDAO化することを目指しているんです。
ステーブルという安定した価値を扱いつつも、自身は分散化を目指すという、なんともユニークなプロジェクトなので、今後も要注目です!
>>Sirius公式ページ

という感じです。
実際触ると分かるのですが、仕組みが少々わかりずらい部分があります。
今回は、Siriusの概要説明にとどめたいと思いますが、それでも結構複雑なので、気になる方や触ってみたい方はぜひ続きを読んでみてください!

今回の内容

Siriusとは?


Siriusとは、Aster Network上のステーブルコインに特化したDEX(分散型取引所)です。
USDTやUSDC、BUSD、DAIなどのドルに連動して価格が決まる仮想通貨を『ステーブルコイン』と言いますが、このステーブルコイン同士を交換することができる取引所ってことです。
「ん?どれもドルに連動するんだったら、価値はみんな一緒じゃない?」って思うかもですね。
確かにその通りなのですが、取引所で取引する際には、手数料がかかります。
また、取引に当たってスリッページ(取引するタイミングによって、価格が上下に変動してしまう誤差の事)が発生してしまい、必ずしも等価交換とはいきません。
それらを考慮すると、たとえステーブルコイン同士の交換であっても、1USDT=0.95BUSDで交換される、みたいなことはざらに生じます。
取引だけで5%も損失したら、なんか嫌ですよね。

そこで、Siriusです。
ステーブルコイン同士の交換であれば、誤差1%以内くらいで交換が可能です。
ステーブルコインに特化しているので、スリッページなども最小限に抑えるようプログラムされているんですね。
僕自身、何度か利用しましたが、1DAI=0.997USDCくらいな感じで交換できました。
ステーブルコインは、仮想通貨界の基軸通貨みたいなものですので、利用機会も多いと思います。
なので、このようなサービスの需要は今後もあるのかなーと思っています。

Siriusの目指しているもの

ステーブルコインに特化した取引所ということを理解して頂いた上で、Siriusの目指しているものについて説明します。
Siriusは、クロスチェーンでのステーブル交換所を目指しています。
つまり、Astarチェーンにとどまらず、あらゆるチェーン間でのステーブルコイン交換が可能になる交換所を目指しているということです。
イーサリアムチェーンのUSDTと、ハーモニーチェーンのDAIが一瞬で等価交換できるような、そんな取引所です。
そんなのができたら、本当にいいですよね!

もともと、Astar Networkがポルカドットでのクロスチェーンハブ機能を目指しているため、そのAstarの特性を活かしたいという思いが強いようです。
なので、まずはポルカドット上のパラチェーン全体をカバーするような交換所を目指し、その上で、クロスチェーンに挑戦するという感じです。
ぜひ頑張ってほしいです。

また、このSiriusは、将来的にSiriusDAOというDAOになることを目指しています。
後ほど説明しますが、すでに独自トークンLPの$veSRSを用いた投票システムが用意されていて、DAOへの気概が感じられます。
実際に投票システムが利用されていくのは、もう少し先ですが、これからの動向も要注目です!

ステーキングの仕組み($SRSと$veSRS)


Siriusでは、ステーブルコインをステーキング(預入れ)することができます。
その預け入れた金額に応じて、報酬(利息)がもらえるという仕組みです。
もらえる報酬は、独自トークンの$SRSと、その預けたステーブルコイン。
両取りでもらえるのは、嬉しい限りです。

しかしながら、このステーキング(預入れ)の仕組みが少しややこしい。
というのも、USDC、USDT、BUSD、DAIの4つのステーブルコインを組み合わせてステーキングする必要があるからなんです。
USDCだけステーキング、ということができないんですね。
上の図を見てもらうと分かりますが、真ん中のプールに4つのステーブルコインが並んでいます。
この4つのステーブルコインを合わせてステーキングすることで、『4SRS』というLP(預かり証明書のようなもの)がもらえます。
そして、もらった『4SRS』LPをファーミング(プールとは違う場所に預けること)すると、その報酬として$SRSがもらえるというわけです。

・・・わかりました?
簡単に図にすると、こんな感じです。

4SRSのLPをそのままファーミングしてもいいし、ロック+投票権付のveSRSに変換してもいいって感じですね。

このほかには、将来的には$LAYをファーミングできたり、ここでは端折りましたが、特定プールで個別にファーミングできたりなど、割と多彩なステーキングの仕組みがあります。
また、現在は$BAIと一緒にこの4SRSLPをファーミングすることで、通常の2倍のAPYが獲得できたりします。
この$BAIは、実は別のAstar Network上のサービス『AsridDAO』の独自トークンなのですが、これは別の機会に説明しますね。
すでに色々なサービスとの連携が始まっているよっていうことだけ覚えておいてください。
なんにせよ、色々試してみて、一番儲かりそうな方法を探してみましょう!

veSRSによる投票の仕組み


冒頭で、Siriusは、最終的にDAOを目指しているといいました。
その取り組みの一環として、veSRSホルダーによる投票システムがあります。
このveSRSはLPで、ステーキングの仕組みのところでご説明した通り、4SRSLPをロックすることによって得ることができます。
現在ロック期間は16週間+4日間です。
そして、このveSRSを持っていることで、今後の方向性について投票することができるのですが、どんな案件が実際にあるのか、列挙してみますね。

  • 管理手数料のパーセンテージ
  • プールの重量
  • 増幅係数
  • メタプールとトークンを追加または削除
  • ボーナス報酬の優先権

例えば、どのプールの利息率を上げるかとか、ボーナス報酬を増やす減らすなど、もし多くの投票権を持っていたら、かなり有利になる案件が多い感じです。
どの項目を優先的に実行するのかを決められる権利=投票権というわけです。
それ以外にも、veSRSホルダーは、投票にかけたい案件を提案することもできます。
「報酬を10倍にしたい!」みたいな案件も出すことができるんですね。
まあ、これはさすがに否決されるでしょうが。

また、veSRSホルダーは、$SRS報酬を通常の4SRSホルダーよりも、最大で3倍多く獲得できるなどの特典もあります。
長くロックされるので、かなり優遇されているんですねー。
僕もveSRSホルダーですが、恩恵は感じています。
どちらを選ぶかは、その人その人で決めて頂ければいいのかなと思います。

将来どうなる?(ロードマップ)

最後に今後のロードマップについて説明します。




注目は、Q2にある『パートナーシップ報酬プログラム』です。
今Astar上では、非常に多くのプロジェクトが動いています。
それらと連携し、ステーブルコインがより低スリッページで簡単に交換できるようになれば、とてもありがたいサービスとなりそうです。
さらに、それらに報酬がプラスされるとなれば、もうSiriusを使わない理由はないですね。

また、楽しみはQ4です。
『マルチチェーン/クロスチェーン調査』
『polkadotパラチェーン研究のネイティブブリッジ』
いずれも、実現したらとてもインパクトのある計画です。
チェーン間を気兼ねなくブリッジできるシステムができたら、本当にいいですよね。
2022年内に行うとしている計画なので、かなり野心的ではありますが、見守っていきたいと思います。

ということで、今回は、Astar Network上のステーブルコイン特化プロジェクト『Sirius Finance』について解説してみました。
Astar自体が、まだまだこれからのプロジェクトなので、その上で動き始めた各プロジェクトは、もう期待しかありません!(個人的な感想です)
日本発のブロックチェーンということで、これからも色々なプロジェクトを勉強し、解説していきたいと思いますので、またよろしくお願いいたします!
>>sirius公式ページ

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