エアゾール商品の輸入は、許可がいる!【日本エアゾール協会とは】

社長にならない息子のマサです。
いよいよ、10月の2日に家業を去ることになりました。
現在は、その後の自分の人生を切り開くため、輸入ビジネスに挑戦中です。
今頑張っているのが、自動車の塗料の輸入です。
1種類のブランドのものだけ取り扱っているのですが、なかなか売れ行き好調です。
ですので、先日、新規アイテムとしてこの塗料の『缶スプレータイプ(エアゾール)』を輸入してみました。
到着を楽しみに待っていたところだったのですが、さて、ここからが、今日の本題です。
昨日、携帯に見知らぬ1本の電話がかかってきました。
おや?と思いながらも、電話に出てみると、
「関税です」との声。
「はい?」
「実は、マサさんのお荷物の輸入手続きをしているのですが、少しお聞きしたいことがありまして、よろしいでしょうか?」
関税から電話が来るなんて初めてだったので、ちょっと緊張。
「何でしょうか」
「今回のお荷物の中に、エアゾールのものがあったのですが、こちらは自家用ですか?商用ですか?」
うーん、一応どんな商品か試したいという意味で、自分でも使ってみようとは思っていたけど、商用だよなー。
でも、何となく嫌な予感がする。
「自家用です」
「自家用ですね。どんなご用途でお使いになりますか?」
「自分の車を塗装する予定です。あ、でも余ったら、友人や兄弟に配ろうと思ってます」
「そうですか。いや、エアゾール製品の輸入には許可が必要なんですよ。日本エアゾール協会からの許可がないと、販売用として輸入することが出来ないので、その確認でした。それでは自家用ということで輸入手続きをさせて頂きます。ありがとうございました」
「よろしくお願いします・・・」
ツーツーツー。
えー?エアゾール商品って、許可がいるの?!
初めて知りました。
その後、日本エアゾール協会を調べたところ、日本国内でエアゾール(缶スプレーの事)を販売する際には、その缶の材質や耐圧性などがきちんと基準に達していないと、国内流通してはいけないって、決められているんですって!
あぶない!
危うく輸入できずに、ボッシュートになるところでした。
今輸入している自動車の塗料は、ただでさえ可燃性の危険物。
さらにエアゾールとか、よくわからない要素がミックスしてくるときには、輸入する前の段階で、よくよく調べておかないと、損をするなーと勉強になりました。
後日、エアゾールの輸入に関しての詳しいやり方は、調べてからこのブログにもアップしたいと思います。
確かにややこしいことが多いですが、逆を言うと、ややこしいから皆やらないので、そこがチャンスだなーとも思っています。
実際、この塗料のスプレー缶の販売って、国内では1本1万円位しているし、販売している人の数も少ないんですよね。
ということで、今回の輸入分は、自家用+サンプルとして使用したいと思います。
良い商品だったら、しっかりと手順を踏んで、今後輸入していきます!
これからも頑張りますので、よろしくお願いします!
STAND.F.M.で、毎日音声配信中です。
良かったら、のぞいてみてください!